2017年07月02日

中高年の潜在欲求を探れ!


<VOL.696>


新聞折り込みチラシを見ていると、
たまに面白い商品が通販で売られています。

目のつけどころが、お見事なのです。

中高年になると、電子機器が苦手だったり、
身体能力の衰えを感じたりします。

「もっと○○だったら…」
「ここは○○にならないか…」

といった中高年ならではの欲求が、
たくさん出てきます。

そこを上手く捉えた商品が、
通販などで販売されているのです。

たとえば、耳が聞こえにくくなったり、
視力が衰えたりした人向けに販売されているのが、
「音声式ヘルスメーター」「黒色まな板」
「眼鏡型ルーペ」
「ワイヤレス耳もとテレビスピーカー」など。

電子機器が苦手な人向けには、
「Wカセットつきレコードプレーヤー」
「大きな表示・簡単操作の音楽プレーヤー」
「機能をしぼった簡単スマホ」など。

また、電子機器の苦手な人の中で、
昔の写真や映像、音楽を“デジタル化”したい人向けに
販売されているのが、
「パソコン不要簡単フィルムスキャナー」
「8ミリフィルムを簡単に
 デジタル保存できるレコーダー」
「レコード・カセットを
 CDやデジタルデータに移せるレコーダー」
「ビデオテープをデジタルデータに
 変換できるレコーダー」など。

時代の流れに取り残されそうな中高年が、
何とか時代に乗り遅れまいとする欲求は、
結構存在しています。

歳だから仕方がない、と諦める必要はなく、
テクノロジーがサポートしてくれるのだから、
どんどん利用すれば良いのです。

中高年のこうした潜在欲求を探り出し、
ユニークな商品が次々に生まれています。

さまざまな問題を抱える中高年にこそ、
大きなビジネスチャンスが隠れているのです。

また、お金を遣うことのできる年代でもあります。

必要なもの、欲しいものは、躊躇なく買ってくれます。

アイデア商品を売れ、と言っているのではありません。

中高年の潜在欲求を探り出せば、
“モノが売れない時代”にも、
お金を遣ってくれるのです。

中高年を観察・分析してみてください。
話を聞いて、困っていることを探ってください。

それが、大きなビジネスとなります。

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2017年06月25日

「テレビで紹介された!」の絶大なる効果。


<VOL.695>


店頭に並んだ、数多くの商品。
機能も性能も価格も同じようなもの。

技術が進歩し、品質に差がなくなっているいま、
どれを選ぶかは“感覚”でしかありません。

極端に言えば、“好きか嫌いか”。

そんな消費者の志向を読み取ることは、
非常に難しいものです。

しかし、消費者の行動は実に単純です。

流行っているもの、話題のもの、
有名人が紹介したものに、飛びつく傾向があります。

多くの情報に触れ、目は肥えているはずなのに、
テレビや雑誌で紹介されると、
すぐに手を出してしまうのです。

つまり、消費者の志向は、
自身のこだわりによるものではなく、
メディアによって刷り込まれた、
“興味本位”の流行りものなのです。

だからと言って、あなたの商売に
流行りものを持ち込めというのではありません。

こうした消費者の心理を上手に活用すれば良いのです。

「テレビで紹介された!」
「いま雑誌で話題の…」
「医学博士○○先生も推薦」

こんなフレーズを店頭で見たことがあると思います。

俗っぽい手法のように感じますが、
このフレーズがあるだけで、
お客さまは興味を示すのです。

それだけではなく、商品の質をも信頼してくれるのです。

マーケティングの分野では、『権威効果』と呼ばれ、
その実力を疑う余地はありません。

もっとも効果的なのは、
お店そのものが紹介されることですが、
メディアの情報を商品と絡めてアピールするだけでも、
充分な効果が期待できます。

「○○テレビで大絶賛された○○」で良いのです。

商品の優れたところを宣伝するより、
「テレビで紹介された!」の方が、
強力なアピールとなるのです。

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2017年06月18日

“まめ〜る”で、お客さまと繋がれ!


<VOL.694>


あなたは、商品を購入してくれたお客さまに、
何らかのフォローをしているでしょうか?

礼状を書いたり、感謝の電話をしたり。

手紙やハガキの効果については、
多少なりともマーケティングの勉強をした人なら、
誰もが知っていること。

しかし、実践している人は、ほんの数パーセント。

効果を知りながら、なぜ、やっていないのでしょうか。

手間も掛かるし、経費もそれなり。

つい、手を抜いてしまうのでは?

“まめ”な人でなければ、
できないことかもしれませんが、
ならば、“まめ”になれば良いだけのことです。

トップセールスマンや繁盛店店主は、
必ずと言っても良いほど、“まめ”な性格です。

お客さまとのコミュニケーションが、
商売をする上でもっとも大切であることを
知っているからです。

常にお客さまと繋がっていることで、
親しみを感じてもらえ、
お店や店主に好印象を持ってもらえるのです。

たとえば、商品購入後すぐの礼状。
3ヵ月後の“お伺い”。

“まめ”に接点を持つことが重要なのです。

とは言っても、手紙やハガキを送るのは大変な作業です。

しかも、感動してくれるお客さまが多いものの、
中には、煩わしいと感じる方も少なくはありません。

デジタル時代を生きる人たちが相手なので、
仕方のないことかもしれませんが。

できれば、「アナログ」で繋がっていたいところですが、
気軽な「デジタル」を使いこなすことで、
現代のお客さまが振り向いてくれるのなら、
それもひとつの方法です。

お客さまのメールアドレスをできる限り集め、
“まめ”に繋がりを築いてください。

お客さまが負担に感じないよう、
短くて効果的なメールを“まめ”に送ってください。

心を掴む言葉を勉強して。

posted by 佐藤きよあき at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月11日

自販機ビジネスに参入しろ!


<VOL.693>


何もしないで、自動的にお金が入ってくる
ビジネスのことではありません。

実物の自動販売機を設置して、商品を売ってみよう、
というお話です。

自販機と言えば、ジュースやお酒、タバコ、
アイスクリームなどが浮かんでくるでしょうが、
自販機で売れる商品はまだまだたくさんあります。

「こんなものまで?」という事例はいくらでもあり、
実際に売れているのです。

焼き肉屋さんが販売する「焼き肉のたれ」。

醤油メーカーが販売する「だし醤油」。

鞄メーカーの「トートバッグ」。

輸入商社の「バナナ」。

個人商店の「仏像フィギュア」。

「豆腐」や「納豆」、「わさび漬け」「Tシャツ」
「運転免許試験問題集」などもあります。

海外では、「プリペイド携帯」「キャビア」
「サッカーボール」「生きたロブスター」
「生きた上海蟹」なども。

あらゆる商品が自販機で売れるのです。

場所と電気さえあれば、
24時間自動で販売活動を継続してくれるのです。

また、自販機では見たことのない商品なら、
珍しさで注目度は高まります。

一度は通り過ぎても、
次回通った時に視界に入る可能性は高く、
常に“販売機会”がそこに生まれます。

これは、店舗にはない利点です。

前を通る人すべてが、見込み客となるのです。

自販機に入る大きさのものなら、
何でも売れる可能性はあります。

このチャンスを逃すのは、もったいない。

posted by 佐藤きよあき at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月04日

“やりたがる消費者”を掴め!


<VOL.692>


いま消費者は、“ただ消費すること”への興味が薄れ、
そこに何がしかの“楽しさ”を
求めるようになってきました。

「体験型消費」。

そば打ちや酒蔵めぐり、工場見学など、
自分の興味あるものをより深く知りたいという
欲求が芽生え、そうした教室やツアーに
参加する人が増えています。

メーカーであれば、こうしたイベントを通して、
より広くPRすることができますが、
個人商店では難しいところです。

しかし、お客さまを楽しませる“小さな遊び”を
体験してもらうことはできます。

たとえば飲食店では、
自分で干物を焼く居酒屋さんがあったり、
すりごまを自分でする豚カツ屋さんがあったりします。

たこ焼き・お好み焼きは、
自分で焼くお店も多くあります。

最近は、セルフの串揚げ屋さんが流行っています。

飲食店以外でも、クリーニング屋さんで
「アイロンがけ教室」を行ったり、
ギフトショップの「ラッピング教室」、
靴屋さんの「シューフィッティング教室」
などが考えられます。

お客さまは、“やりたい”のです。
“やってみたい”のです。

こうしたお客さまをガッチリ掴めば、
お店・店主への親しみが湧き、
常連さんになってもらえるのです。

posted by 佐藤きよあき at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする