2017年03月05日

「脱スマホ」で、言葉を磨け!


<VOL.679>


あるアンケートに、
「メールやSNSなどで、笑っていることを表現したい時、
 何を使っていますか?」
という質問がありました。

その結果は……

・笑、(笑)と書く。 36.1%
・wと書く。 11.7%
・顔文字を使う。 29.1%
・絵文字を使う。 23.4%
・スタンプを使う。 11.6%
・特に使わない。 30.1%
・その他の方法。 0.7%
・その他の言葉。 2.7%

言葉を使って表現する人が、わずか2.7%。
絵文字や記号で済ませているのです。

「その方が楽しいじゃん」
「言葉は長くなるし、この方が楽」
ということのようです。

日常的にスマホばかりを使っていると、
言葉を使わなくなるのです。

言葉そのものは知っていても、長く使わないでいると、
文章を組み立てることも、
細かな気持ちを相手に伝えることもできなくなります。

絵文字や記号は便利かもしれませんが、
誰もが使っているもので、個性のカケラもありません。

自分という存在感が薄れてしまいます。

自分のことは自分の言葉で伝えないと、
誰もが同じ顔を持つ人間となり、
その人の必要性に疑問が生まれます。

これは、ビジネスにおいては致命傷です。

面白いアイデアが浮かんでも、言葉が出てこないので、
相手に上手く伝わりません。

伝わらなければ、
せっかくのアイデアも消し去るしかありません。

また、言葉を使わないのは、
思考していないのと同じこと。

思考は、さまざまな言葉の集合から生まれるものです。

漠然とした閃きも言葉に置き換えることができなければ、
思考を表現する手段が見出せません。

つまり、伝えることができないのです。

スマホは便利なツールかもしれませんが、
使う時はいろんな言葉を使って、
表現力を鍛えるようにしてください。

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2017年02月26日

忘れてはならない! 「念には念を」。


<VOL.678>


馴染みの取引先やつき合いのある業者相手には、
「いつも通りの手順」や「口約束」があったりします。

長年の関係によって、“信頼”が築かれているのですが、
経営環境が激変しているいま、
古い商習慣は見直さなければなりません。

ある着物レンタルのお店の話。

成人式の着物レンタルの予約は、
その年の成人式後から始まります。

人気のある柄を予約したい女性が、
1年前からお店に殺到するのです。

レンタル屋さんは、この時期が勝負となります。

このお店も先行予約のキャンペーンを組み、
DM3000部を用意し、配送業者に依頼していました。

ところが、キャンペーンが始まっても、
お客さまが来ません。

いつもの10分の1以下。

その理由もわからないまま、
10日ほど過ぎた頃に、配送業者から連絡が。

「バタバタしていたので、配送を忘れた」。

あり得ない出来事に、店主は唖然。

損害賠償を求めたのですが、
「印刷に掛かった費用は弁償するが、
営業の損害は弁償できない」という返事。

現在、訴訟の準備をしていますが、
法律的にはDMと売り上げの関連性が立証しづらく、
認められても全額弁償の可能性は低いと言います。

この配送業者に全面的な非がありますが、
発送予定前や後に確認をしておかなかった店主にも、
若干の手落ちがあると言わざるを得ません。

世の中全体で、責任感が希薄になっています。

「念には念を」の心がけが大切なのです。

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2017年02月19日

「No.1」でアピールしろ!


<VOL.677>


消費者は、
「No.1」「第1位」「金賞」などに弱いものです。

「業界No.1」「人気投票第1位」「品評会金賞受賞」
と書かれている商品には、興味津々。

つい手を出して、買ってしまう人がたくさんいます。

消費者をバカにしているのではありません。

“楽しい消費行動”なので、
それで良いのではないかと思います。

一時的にでも、小さな幸せを感じてもらえるのなら、
どんどん活用すべき販促手法だと考えます。

もし、そうした商品を扱っていないのであれば、
オリジナルの「No.1」を作れば良いのです。

「当店の人気No.1」「売れ筋第1位」など。

売りたい商品を「No.1」と偽るのはいけませんが、
事実なら積極的にアピールしましょう。

実際の数字はどうあれ、
「No.1」「第1位」という言葉は魅力的です。

商品を手に取って、
お客さまがその価値を感じてくれたのなら、
その商品は「No.1」として輝くものです。

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2017年02月12日

『何、それ!?』ネーミングで、注目を集めろ!


<VOL.676>


「ボルガライス(洋食)」「ゴリラのはなくそ(菓子)」
「馬のくそだんご(菓子)」「モヒカン娘(日本酒)」
「イギリスフレンチトースト(パン)」
「インドの青鬼(ビール)」。

『何、それ!?』と、驚くような商品名ばかりです。

この名前を見たお客さまは、
どんな商品なのかがまったく想像できないため、
“失敗ネーミング”だと感じるかもしれません。

しかし、お客さまの好奇心は旺盛。
気になって仕方のない状況に追い込まれます。

どんな商品なのか、非常に知りたくなります。

また、メジャーなメーカーの商品ではないので、
できることなら手に入れておかないと、
次の機会はないかもしれないと感じるのです。

つまり、購買意欲へと変わっているのです。

それだけではありません。

『何、それ!?』は、メディアの大好物。
取材対象として、選ばれやすくなります。

メディアに取り上げられると、
後は想像を遥かに超える反響で、
忙しい日々が続くようになります。

ネーミングとは、それほど重要なものなのです。

自社商品がないという場合は、
『何、それ!?』キャッチフレーズを
作ってみてください。

敢えて、「何のこと?」「どういう意味?」
というフレーズを作るのです。

すると、お客さまが考え始めます。

この時点で、すでに
『何、それ!?』のマジックに掛かっています。

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2017年02月05日

「安くても高品質」を訴求しろ!


<VOL.675>


いまのお客さまは目が肥えているので、
より質の高いものを提供しなければ、買ってもらえない。

確かに、質の高いものを経験している
お客さまが増えているので、
レベルの低い“安もの”を売ることはできません。

しかし、“安いもの”=“安もの”ではありません。

価格は安くても、質の高いものは数多く存在します。

消費者には、いまだに“高いもの”=“良いもの”
という意識が残っています。

その間違いを証明する実験が、
さまざまなところで行われています。

1本数百円のワインと数万円のワインの飲み比べ。

高級レストランの料理と冷凍食品の食べ比べ。

セレブ御用達スーパーの食材と激安食材。

これらの実験を
プロや高級住宅街の人たちで行ったところ、
判別できない人が多くいました。

人の味覚は、イメージに左右されるということです。

つまり、安くても質の高いものは多い、
ということが証明されたのです。

最近の安いものは、
安くするために“手間”を省いているかもしれませんが、
その分、技術力が向上しているので、
手間をカバーし、質が高くなっているのです。

ならば、このことをお客さまに伝えれば、
“安もの”イメージはなくなり、
積極的に買ってもらえるのではないでしょうか。

『プロも見分けがつかなかった、低価格高品質ワイン』

posted by 佐藤きよあき at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする