2017年05月14日

逆説アプローチを試みよ!


<VOL.689>


商品には、良い面・悪い面があり、
その使用においては、メリット・デメリットがあります。

詐欺まがいの商売が横行しているいま、
正直な商売をするお店が求められています。

商品の良いところも悪いところも正直に伝えることで、
お客さまからの信頼を得ることが大切なのです。

ただし、
「こんな悪いところがあります」と伝えるだけでは、
当然買ってもらえません。

悪いところも視点を変えれば、
良いところとして伝えることができるのです。

たとえば、重いもの。

「多少重いことが難点ですが…」と伝えるのではなく、
「重量感が落ち着いた雰囲気を…」
という表現に言い換えます。

「大きい」=「存在感」
「組み立てに時間が掛かる」=「自分で作る楽しさ」
「高額」=「世代を超えて受け継がれる価値」
「お届けに時間が…」=「職人が丁寧に作る」

このような表現に変えることで、
デメリットがメリットに感じられるのです。

すべての物事には、良い面と悪い面があり、
時にそれぞれ違うことであったり、
同じことを別の角度から見ているだけの場合もあります。

人の感じ方はさまざま。

なので、何も伝えなければ、
直観的に悪い面だけを見てしまうことがあります。

そこで、アプローチを変えるのです。

逆説的に見方を変えれば、悪い面も良い面になります。

あなたは、そうした物の見方を学んでください。

常に別の角度・視点から物事を見ていれば、
逆説アプローチは簡単なことです。

表現を変えるだけで、売れるようになるのです。

posted by 佐藤きよあき at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月07日

“訳あり商品”を作れ!


<VOL.688>


「カステラの端」「肉の切り落とし」
「割れたチョコレート」「傷のついた家具」
「パッケージの汚れた商品」……。

モノを売る仕事をしていると、
商品のロスは必ず出てきます。

それを“訳あり商品”として、
安く販売しているお店もたくさんあります。

廃棄は損失なので、少しでも利益を回収するためです。

不況が続く中、賢い消費者が増え、
喜んで“訳あり商品”を買ってくれます。

しかし、継続的に販売できるものではないので、
たまたま訪れたお客さまだけが、
手に入れることができます。

そんな“訳あり商品”で大人気の煎餅屋さんがあります。

正規では売れない割れた煎餅を袋に詰め、
安く売り出したところ、すぐに売り切れてしまい、
お客さまから残念がる声を多く聞くようになりました。

出す度にすぐ売れ切れる状態が続いたので、
店主は考えました。

「お客さまが喜ぶのなら、煎餅を割って売ろう」。

わざと割った煎餅を安く売るようにしたのです。

「それでは儲けが少なくなるのでは?」
という心配は無用です。

自宅用に求めるお客さまは、
“訳あり商品”を買いますが、
その美味しさを知っているので、
贈答用もこのお店で買ってくれるようになったのです。

“訳あり商品”が、ただの処分品ではなく、
集客の目玉となり、なおかつ薄利多売ながらも
収益の柱となっているのです。

posted by 佐藤きよあき at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月29日

お客さまに感想を聞け!


<VOL.687>


商品の良さをどれだけ語っても、
お客さまの反応はいまいち。

優れていることが理解できても、
購入には結びつかない。

その理由は、
「自分にとって、どんなメリットがあるのか」
が実感できないからです。

商品を語ることはもちろん大切なのですが、
その上でお客さまの生活や大袈裟に言えば人生において、
どれだけ良い影響があるのかを伝える必要があります。

自分の困りごとや悩みごとを解決してくれたり、
理想とする生活に近づくことができるような
“夢”を見させることが重要なのです。

薬やサプリメントのテレビコマーシャルで、
「お客さまの声」がよく紹介されています。

「以前までは階段を上ることができなかったけれど、
 いまではこの通り……」というようなシーンを
見たことがあるでしょう。

コマーシャルなので、
“作り物”であることはわかっているのですが、
自分の置かれた状況そのものが紹介されているので、
信じたいという思いが強くなり、
購入してしまうのです。

薬の効能を医学的に説明されても
実感できないものですが、
使用者の経験談を聞くと納得してしまいます。

扱う商品が変わっても、お客さまの心理は同じです。

他者の感想を聞くことで、
買いたいと思うようになるのです。

あなたのお客さまにも、
買った後の感想を聞いてみてください。

その声をPOPにして、お店に掲示してください。
チラシに載せても良いでしょう。

明らかに反応が違ってきます。

posted by 佐藤きよあき at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月23日

接触回数は、“親しみ”に比例する!


<VOL.686>


なぜ、広告は存在するのでしょうか。

告知するため、売り込むため、買って欲しいから。

もちろん、それも正しいのですが、
広告を繰り返す理由は、
もっと大きな役割があるからです。

お店の売り場で2つの商品が並んでいるとします。

どちらも買ったことのない「A」と「B」がありますが、
ほとんどのお客さまが「A」を選んでしまいます。

それは、なぜでしょうか。

「A」が知っている商品だからです。

「A」は広告を頻繁に出しているため、
お客さまにとっては、“見たことのある商品”なのです。

買ったこともない、
ただ知っているだけの商品なのですが、
まったく知らない「B」よりは、親しみがありますし、
安心して買うことができるのです。

どちらが良いのかはまったくわからないのに、
「A」を選んでしまうのです。

これが、広告の役割です。

極端なことを言えば、商品の特徴を言わない、
イメージ広告でも良いのです。

“こんな商品があります”と知らせるだけでも、
広告の使命は果たせているのです。

心理学でも、男女関係において、
「繰り返し接触することが、相手の魅力や好意を高める」
という実験結果があります。

つまり、接触回数が多いほど、
相手に親しみを感じるものなのです。

費用の掛かる広告を打てと言うつもりはありません。

メールやSNSなど、
無料で使えるメディアはたくさんあります。

できるだけ、お客さまに接触するようにしてください。

親しみを感じてもらえれば、
それだけ買ってくれる可能性も高くなるのです。

知らないお店より、知っているお店です。

posted by 佐藤きよあき at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月16日

デメリットを告知しろ!


<VOL.685>


お客さまに買って欲しいがために、
商品の良いところばかりをアピールしていませんか。

商売人なら当然のことのように感じますが、
相手によっては、
商品の悪い面を教えた方が良い場合もあります。

買う気が見えて、積極的に質問をしてくるお客さまには、
メリットを並べ立てても構いません。

しかし、商品知識も乏しく、迷っているお客さまには、
メリットとデメリットをお伝えする方が効果的なのです。

良いところばかりをアピールしても、
「売り込むためだな」と懐疑的に捉えてしまいます。

そこで、正直に悪いところもお伝えするのです。

その正直さにお客さまは安心感を持ち、
なおかつ信頼してもらえるようになります。

悪い面が、自身にとって大した問題でなければ、
その商品を買う可能性は高くなるのです。

メリットしか聞かなければ、
逆に不安になって買わないのですが、
デメリットも同時に知ることで、
信頼感が格段に高まり、購入を決断しやすくなるのです。

これは社会心理学でも検証されていることです。

迷っているお客さまに試してみてください。

posted by 佐藤きよあき at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする