2017年09月10日

捨てられない「金券」を作れ!


<VOL.706>


集客の手段としてよく用いられる、
割引券や優待券などの「金券」。

チラシの隅に印刷したり、
会計後に手渡ししたりしますが、
その多くの場合で“安っぽさ”が目立ちます。

極薄の紙に印刷したり、
1色の粗い印刷で済ませていることがよくあります。

経費を掛けたくないのはわかりますが、
“安っぽい金券”は、
その効果が半減どころではありません。

たとえ100円の価値がある金券であっても、
ただの紙切れに思えてしまうのです。

紙切れはすぐに捨てられます。

もし、財布に入れられたとしても、
しばらく忘れていれば、やはりゴミ箱行きです。

「金券」は、価値を感じさせなければならないのです。

そのためには、“価値があるような見ため”が大切です。

紙幣や株券のような、
高級感・重厚感のあるデザインが望ましいのです。

“いかにも金券”が必要なのです。

これを手にした人は、捨てられなくなります。

捨てることは、
お金を捨てることと同じように感じるものです。

すなわち、使われる可能性が高くなるのです。

使われてこその「金券」。
大きな集客効果が期待できます。

「金券」を手にした人が、
「ラッキー!」「嬉しい!」「有り難い!」と、
思ってくれるようなデザインにしなければなりません。

posted by 佐藤きよあき at 12:41| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月03日

交流イベントで、熱いファンを増やせ!


<VOL.705>


世の中には、新しい商品・珍しい商品が溢れ、
消費者は選び放題。

選択肢が多過ぎて、時には迷子になってしまうことも。

話題の商品が次々に生まれるので、
行くお店が日替わり状態になったりします。

“落ち着きのない消費活動”と言っても良いでしょう。

これは、消費者にとっても、お店にとっても、
良いことではありません。

お金を遣うだけの行為で、
心からの満足感を得ることはできませんから。

本当に自分が興味のあるモノ、
納得できるモノを手に入れてこそ、
お金を遣う意味があるのです。

お店としても、儲かれば良いのではなく、
商品を手に入れる喜びを
お客さまに知ってもらうことが重要なのです。

そのためには、店主の思い入れを語ることのできる
関係づくりが大切です。

その手段のひとつが、交流イベントなのです。

「酒蔵の蔵出し」「クラフトビールの新酒発表会」
「レストランの試食会」「農家の収穫体験」など。

これらのイベントを通して、消費者に熱く語り、
作る側・売る側とお客さまとの距離を縮めるのです。

深い関係を築くことで、お客さまの迷いを断ち、
「○○なら、このお店」という、
確固たる意志を持ってもらうのです。

お店だけで接していては、信頼関係が生まれるまでに、
何年も掛かってしまいます。

しかし、交流イベントならすぐに打ち解け、
お互いが身近な存在となります。

店主に対し、友だちのような親しみを感じてもらえれば、
それはもう、ファンになってくれています。

ファンがたくさんできれば、商売に不安はなくなります。

ファンが支えてくれるようになるからです。

posted by 佐藤きよあき at 08:57| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

店主の「履歴書」を公開しろ!


<VOL.704>


お客さまとの信頼関係を築くには、
誠実な接客と心からのおもてなしが重要です。

そして、それは時間が掛かるものです。

接する機会のひとつひとつの場面で、
お客さまとの距離を少しずつ縮める根気も必要です。

しかし、厳しい経営環境においては、
じっくり構える余裕がないかもしれません。

一刻も早くお客さまと親しくなりたい、
と考えるのは当然です。

そこで、親密になるまでの時間を
短縮する方法があります。

ビジネスでも恋愛でも同じですが、
まずは相手のことを知りたいと思うものです。

興味を持った人がどんな人なのかを知った上で、
その人とおつき合いをするのかどうかを判断します。

ビジネスも恋愛も、ここに時間が掛かるのです。

その時間を短縮するためには、
自らを積極的にさらけ出すことが効果的です。

年齢・出身地・家族・学歴・趣味など、
自身の人となりを先にお知らせしてしまうのです。

会話を通して知ってもらう、質問されたら答える、
では時間が掛かり過ぎます。

親しい会話が生まれるまでの
前段階を省いてしまうのです。

どんな人間かをわかってもらえれば、
お客さまにとっては知っている人になります。

知っている人には、警戒心を持ちません。

つまり、信頼関係を築きやすくなるのです。

知らない人の話は聞いてもらえませんが、
知っている人の声には耳を傾けてくれます。

そこからは、友人に近い存在となります。

まずは、自身のことを語るべきです。

「履歴書」を公開しましょう。

チラシでも店頭でも良いでしょう。
SNSを活用しても。

あなたがまず心を開けば、
お客さまも近づいてくれます。

posted by 佐藤きよあき at 08:54| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

“こじつけ”の販促力を磨け!


<VOL.703>


不況から脱していないにも関わらず、
お正月やお盆には、旅行や帰省をする人が増えています。

経済的に厳しい状況であれば、
遠出を控えるのではないかと考えてしまいますが、
実際には逆の現象が起きています。

人びとは、日常的に節約志向で生活しているので、
どこかで発散したくなります。

節約して残したお金を
“遊ぶこと”に遣いたくなるのです。

消費は、現代人にとって“欲求”なのです。
お金を遣うことが楽しいのです。

しかし、無駄遣いはしません。

遣うための明確な理由が必要なのです。
自分が納得しないと遣わないのです。

ならば、
「納得できる理由」を提案してあげれば良いのです。

お金を遣っても良いと思える理由です。

それは、「必要でしょ!」ではなく、
「これがあったら、楽しいですよ!」という提案です。

最近、「お盆玉」が流行りつつあるのをご存知ですか。

お正月の「お年玉」と同じで、
お盆に子や孫にお小遣いをあげることです。

特に、おじいちゃん・おばあちゃんから、
孫に渡すことが多いようです。

おじいちゃん・おばあちゃんにとって、
孫の笑顔を見るのは至上の喜び。

お正月や誕生日、こどもの日、クリスマス、孫の日など、
チャンスがあれば、孫を喜ばせようとします。

そのチャンスがひとつ増えたのです。

商売人としては、このチャンスを逃すことはできません。

“便乗”で良いのです。

自店の商品と子どもを無理やりこじつけてでも、
アピールするのです。

孫が喜びそうなことなら、何でも構いません。

それが、おじいちゃん・おばあちゃんの
購買意欲を刺激すれば良いのです。

お金を遣う理由になれば、買ってくれるのです。

お盆玉に限らず、
“キッカケ”になる行事や事象を探せば良いのです。

お盆玉のように、
新しい習慣を作り出しても良いでしょう。

人びとは、お金を遣いたいのです。

posted by 佐藤きよあき at 10:56| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月13日

大ヒットを生む、“小手先のテクニック”とは?


<VOL.702>


私は常々、
小手先のテクニックで売ることを批判しています。

一時的に売れることはあっても、
結局は信用を落として、
以前にも増して売れなくなってしまうからです。

しかし、例外がひとつだけあります。

まったくの小手先なのですが、
この方法は大ヒットとなる可能性が非常に高いのです。

成功事例も数多くあります。

では、その方法とは?


『商品の名前を変える』。
これだけです。

商品が良ければ、名前など何でも良い。
そう考える商売人は結構いるものです。

昔気質の人や腕に覚えのある職人、
料理人に多いと言えます。

質の高さは、当然“売り”になりますが、
情報過多の時代にあっては、他の情報にのみ込まれ、
埋もれてしまうことがあります。

目立つ情報に、人は興味を示すものですから。


生鮮食品を中心に扱う通販会社
「オイシックス」をご存知だと思います。

この会社で扱う野菜のひとつに、
「ピーチかぶ」と呼ばれるものがあり、
大ヒット商品になっています。

このかぶは元々「はくれい」という品種で、
ごく少量だけ栽培されていました。

味は良いのですが、栽培が難しいため、
市場にはほとんど出まわらなかったのです。

このかぶを見つけたオイシックスのバイヤーが、
ぜひ売りたいと申し入れ、
栽培の拡大が始まったのです。

その際、桃のような甘さ、美味しさがあることから、
名前を「ピーチかぶ」に改めたのです。

これをサイトに掲載したところ、
たちまち注文が殺到したのです。

オイシックスが扱ったことも、
売れた要因のひとつなのですが、
名前が「はくれい」のままだったら、
ヒットすることはなかったでしょう。

「ピーチかぶ」という不思議な響きが、
お客さまの興味を掻き立てたのです。

名前を変えただけ。
それだけで、大ヒット商品となったのです。

こうした商品は他にもあります。

「みだぐなす→ラ・フランス」
「フレッシュライフ→通勤快足」

改名による大ヒットのお手本です。

posted by 佐藤きよあき at 08:26| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする