2017年03月26日

声を聞くべき客・聞かなくて良い客。


<VOL.682>


お客さまは好き勝手なことを言ってくるものです。

「あれを置いて欲しい」「こんなサービスをしてくれ」
という要望から始まり、
「こうした方が売れる」「人を集めるにはこうしろ」
など、アドバイザー気取りで口出ししてきます。

お店のことを思ってくれている、
という点では有り難いのですが、
こうした声を聞き過ぎると、
本当に進むべき方向を見失ってしまうことになります。

そのお客さまの立ち位置を見極める必要があります。

頻繁にやって来て、購入金額も多い、
本物の常連さんなのか。

たまに来てくれるが、あまり購入してくれない、
冷やかし半分のお客さまなのか。

常連さんであれば、お店の良いところも悪いところも
充分に承知の上で来てくれているので、
その人の発する言葉は信頼することができます。

そのお客さまが要望することなら、
他の常連さんも同じように感じている
可能性は高くなります。

安定した商売を続けるには、
まずは常連さんを大切にすることから始まります。

常連さんの声を聞き、満足させ、感動を与えることで、
新しいお客さまを連れて来てくれるのです。

さまざまな人の声を聞き過ぎると、
日本の家電業界のようなことになります。

少数消費者の要望である“あれやこれや”を詰め込んで、
多機能家電を次々に生み出しています。

声を聞いて、そのすべてに応えようとするから、
不要な機能ばかりの不便な家電が生まれるのです。

お客さまはそこまで求めていないのです。

最近は、驚くほどの高機能家電が注目されますが、
そんなものを望んでいるのは、一部のマニアだけです。

本当の常連さんは誰なのかが見えていないのです。

posted by 佐藤きよあき at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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