2017年01月23日

常連さんづくりは、“体験”から。


<VOL.673>


アメリカ・ニューオリンズ。

ジャズの街として知られ、
世界中から大勢の観光客が訪れ、
いつも賑わっています。

街のいたるところにジャズバーが存在し、
どこもお客さまでいっぱいです。

空いているお店がほとんどないほどです。

なぜ、そこまで賑わっているのでしょうか。

ジャズメンたちのレベルが高いということもありますが、
誰もが気軽に入ることのできる環境を
作っているからなのです。

まずは、テーブルチャージを取らないお店が多いこと。

1杯数百円のドリンクを頼めば、
ジャズを楽しむことができるのです。

さらに、ほとんどのお店が入口を開放していること。

つまり、扉を開けたままにして、通りがかりの人が
“試し聴き”できるようにしているのです。

中の様子を見ることもできます。

お客さまは、自分の好みに合うかどうかを判断してから、
入ることができるのです。

お客さまがお金を遣う時は、
「その価値があるのかどうか」が、不安材料となります。

なので、“お試し”があれば、決断しやすくなるのです。

これは、すべてのビジネスのおいて、
共通していることです。

ファンを増やしたいのであれば、
まずは“体験”してもらうことです。

posted by 佐藤きよあき at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月15日

「ご家族のために」で、アピールしろ!


<VOL.672>


お客さまに買ってもらうための
“説得”は難しいものです。

贅沢の許されない現代では、
どれほど欲しいものでも躊躇します。

家族を持つ身なら、なおさらのこと。

自身のためだけにお金を遣うことは、
家族の了承なくしてはあり得ないほどです。

なので、衝動買いを期待することはできません。

しかし、自身のため以外の買い物をする場合は、
“説得”次第で、簡単に売ることができるのです。

たとえば、奥さんやお子さんのものを男性に売る場合。

「いつも帰りが遅いご主人を
 待つ奥さまを笑顔にしてみませんか」

「子どもの情操教育は、たくさんの笑顔からですよ」

商品を買うことでもたらされる、
“家族の幸せ”をアピールするのです。

自身のためにお金を遣うことは躊躇しても、
家族のためなら、決断しやすくなるものです。

また、家族を思いやる自分自身の評価も高くなるので、
満足度も上がります。

posted by 佐藤きよあき at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月08日

なぜ、小さな屋台を親子三代で守るのか?


<VOL.671>


イタリアに、100年以上続く、かき氷の屋台があります。

親子三代で引き継いでいる、小さな屋台です。

店舗のあるお店なら、
親子代々守り続けるのは普通のことですが、
失礼ながら屋台を守り続けていることに驚きです。

100年以上も続いているということは、
人気があり、店舗を構えることもできたはずです。

なぜ、小さな屋台を守っているのでしょうか。

これは私の推測でしかありませんが、商売の基本と、
忠実に向き合っているのではないかと思います。

お客さまに喜んでもらうために、何が必要かを考え、
不要なものを切り捨てた結果が屋台なのです。

店主の想いは、極論を言えば、店主にしかわかりません。

なので、人を雇うことはできません。

さらに、店主ひとりが
お客さまのためにできることは限られているので、
お店は小さくなくてはなりません。

また、本当に良いモノを提供するためには、
品数も最小限である必要があります。

手頃な価格で提供するためには、
無駄な経費を省く必要があるので、
店舗ではなく、屋台が良いのです。

これは、商売の究極だと思います。

お客さまと1対1のコミュニケーションを取りながら、
モノを販売することができるのですから。

こうした小さな商売を親子三代で続けているのは、
実に素晴らしいことです。

絶対に忘れてはいけない商売人魂だと思います。

posted by 佐藤きよあき at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする