2017年09月17日

“行列”を生む「行列」の作り方。


<VOL.707>


世の中には、
行列のできるお店とできないお店があります。

扱う商品や人気の違いで起こる“差”なのですが、
それだけではありません。

もし、この行列を
意図的に作り出すことができるとしたら……。

アルバイトを雇って、
“さくら”に仕立てるのではありません。

行列のできる仕掛けを使っているのです。

お店が満杯で、中に入った人がなかなか出てこないと、
当然、行列ができますよね。

中に入った人が、“なぜ、出てこないのか?”に
仕掛けがあるのです。

たとえば、カフェのようなお店で、
お客さまが注文したケーキをひとつひとつ、
その場で手づくりしているとしたら、どうでしょう。

注文したお客さまは、
「自分のために作ってくれている」
という感動を味わえますが、
提供には時間が掛かり、お店の外は行列になります。

また、ラーメン屋さんが
総入れ替え制だったら、どうでしょう。

一度満席になっても、最後の1人が食べ終わるまで、
次の人は入れないとしたら、当然外には行列ができます。

こうしたお店は実在するのです。

行列を作るためにやっているのかどうかは
わかりませんが、結果的にその行列が話題になり、
さらなる行列を生んでいるのです。

この方法を戦略的に実践すれば、
行列を生み出すための行列を作ることは可能です。

他の実例としては、「激セマ店舗」や「数量限定」、
「販売日限定」、「定時販売」などがあります。

もちろん、商品・サービスに
それだけの価値がなければなりませんが、
“それなり”の商品でも、
お客さまは“行列”を付加価値と認めてくれます。

付加価値を手に入れることに、喜びを感じるものです。

行列のできるお店になるためには、
最初の行列を作ってください。

これさえできれば、後は行列の連鎖が始まります。

posted by 佐藤きよあき at 08:44| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

捨てられない「金券」を作れ!


<VOL.706>


集客の手段としてよく用いられる、
割引券や優待券などの「金券」。

チラシの隅に印刷したり、
会計後に手渡ししたりしますが、
その多くの場合で“安っぽさ”が目立ちます。

極薄の紙に印刷したり、
1色の粗い印刷で済ませていることがよくあります。

経費を掛けたくないのはわかりますが、
“安っぽい金券”は、
その効果が半減どころではありません。

たとえ100円の価値がある金券であっても、
ただの紙切れに思えてしまうのです。

紙切れはすぐに捨てられます。

もし、財布に入れられたとしても、
しばらく忘れていれば、やはりゴミ箱行きです。

「金券」は、価値を感じさせなければならないのです。

そのためには、“価値があるような見ため”が大切です。

紙幣や株券のような、
高級感・重厚感のあるデザインが望ましいのです。

“いかにも金券”が必要なのです。

これを手にした人は、捨てられなくなります。

捨てることは、
お金を捨てることと同じように感じるものです。

すなわち、使われる可能性が高くなるのです。

使われてこその「金券」。
大きな集客効果が期待できます。

「金券」を手にした人が、
「ラッキー!」「嬉しい!」「有り難い!」と、
思ってくれるようなデザインにしなければなりません。

posted by 佐藤きよあき at 12:41| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月03日

交流イベントで、熱いファンを増やせ!


<VOL.705>


世の中には、新しい商品・珍しい商品が溢れ、
消費者は選び放題。

選択肢が多過ぎて、時には迷子になってしまうことも。

話題の商品が次々に生まれるので、
行くお店が日替わり状態になったりします。

“落ち着きのない消費活動”と言っても良いでしょう。

これは、消費者にとっても、お店にとっても、
良いことではありません。

お金を遣うだけの行為で、
心からの満足感を得ることはできませんから。

本当に自分が興味のあるモノ、
納得できるモノを手に入れてこそ、
お金を遣う意味があるのです。

お店としても、儲かれば良いのではなく、
商品を手に入れる喜びを
お客さまに知ってもらうことが重要なのです。

そのためには、店主の思い入れを語ることのできる
関係づくりが大切です。

その手段のひとつが、交流イベントなのです。

「酒蔵の蔵出し」「クラフトビールの新酒発表会」
「レストランの試食会」「農家の収穫体験」など。

これらのイベントを通して、消費者に熱く語り、
作る側・売る側とお客さまとの距離を縮めるのです。

深い関係を築くことで、お客さまの迷いを断ち、
「○○なら、このお店」という、
確固たる意志を持ってもらうのです。

お店だけで接していては、信頼関係が生まれるまでに、
何年も掛かってしまいます。

しかし、交流イベントならすぐに打ち解け、
お互いが身近な存在となります。

店主に対し、友だちのような親しみを感じてもらえれば、
それはもう、ファンになってくれています。

ファンがたくさんできれば、商売に不安はなくなります。

ファンが支えてくれるようになるからです。

posted by 佐藤きよあき at 08:57| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

店主の「履歴書」を公開しろ!


<VOL.704>


お客さまとの信頼関係を築くには、
誠実な接客と心からのおもてなしが重要です。

そして、それは時間が掛かるものです。

接する機会のひとつひとつの場面で、
お客さまとの距離を少しずつ縮める根気も必要です。

しかし、厳しい経営環境においては、
じっくり構える余裕がないかもしれません。

一刻も早くお客さまと親しくなりたい、
と考えるのは当然です。

そこで、親密になるまでの時間を
短縮する方法があります。

ビジネスでも恋愛でも同じですが、
まずは相手のことを知りたいと思うものです。

興味を持った人がどんな人なのかを知った上で、
その人とおつき合いをするのかどうかを判断します。

ビジネスも恋愛も、ここに時間が掛かるのです。

その時間を短縮するためには、
自らを積極的にさらけ出すことが効果的です。

年齢・出身地・家族・学歴・趣味など、
自身の人となりを先にお知らせしてしまうのです。

会話を通して知ってもらう、質問されたら答える、
では時間が掛かり過ぎます。

親しい会話が生まれるまでの
前段階を省いてしまうのです。

どんな人間かをわかってもらえれば、
お客さまにとっては知っている人になります。

知っている人には、警戒心を持ちません。

つまり、信頼関係を築きやすくなるのです。

知らない人の話は聞いてもらえませんが、
知っている人の声には耳を傾けてくれます。

そこからは、友人に近い存在となります。

まずは、自身のことを語るべきです。

「履歴書」を公開しましょう。

チラシでも店頭でも良いでしょう。
SNSを活用しても。

あなたがまず心を開けば、
お客さまも近づいてくれます。

posted by 佐藤きよあき at 08:54| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

“こじつけ”の販促力を磨け!


<VOL.703>


不況から脱していないにも関わらず、
お正月やお盆には、旅行や帰省をする人が増えています。

経済的に厳しい状況であれば、
遠出を控えるのではないかと考えてしまいますが、
実際には逆の現象が起きています。

人びとは、日常的に節約志向で生活しているので、
どこかで発散したくなります。

節約して残したお金を
“遊ぶこと”に遣いたくなるのです。

消費は、現代人にとって“欲求”なのです。
お金を遣うことが楽しいのです。

しかし、無駄遣いはしません。

遣うための明確な理由が必要なのです。
自分が納得しないと遣わないのです。

ならば、
「納得できる理由」を提案してあげれば良いのです。

お金を遣っても良いと思える理由です。

それは、「必要でしょ!」ではなく、
「これがあったら、楽しいですよ!」という提案です。

最近、「お盆玉」が流行りつつあるのをご存知ですか。

お正月の「お年玉」と同じで、
お盆に子や孫にお小遣いをあげることです。

特に、おじいちゃん・おばあちゃんから、
孫に渡すことが多いようです。

おじいちゃん・おばあちゃんにとって、
孫の笑顔を見るのは至上の喜び。

お正月や誕生日、こどもの日、クリスマス、孫の日など、
チャンスがあれば、孫を喜ばせようとします。

そのチャンスがひとつ増えたのです。

商売人としては、このチャンスを逃すことはできません。

“便乗”で良いのです。

自店の商品と子どもを無理やりこじつけてでも、
アピールするのです。

孫が喜びそうなことなら、何でも構いません。

それが、おじいちゃん・おばあちゃんの
購買意欲を刺激すれば良いのです。

お金を遣う理由になれば、買ってくれるのです。

お盆玉に限らず、
“キッカケ”になる行事や事象を探せば良いのです。

お盆玉のように、
新しい習慣を作り出しても良いでしょう。

人びとは、お金を遣いたいのです。

posted by 佐藤きよあき at 10:56| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする