2017年11月19日

広告・宣伝は、自主制作の時代へ!


<VOL.716>


キャンペーンやセールを実施する際には、
告知のために広告を打ちます。

代理店や制作会社に依頼して、打ち合わせをし、
時間も掛かり、高いお金を払います。

それでも、投資に対する効果が高ければ、
依頼する意味があり、満足感もあります。

しかし、広告にはギャンブル的な面があります。

広告を打っても、見てくれるかどうかはわかりません。
見たとしても、興味を持ってくれるかどうか。
来店に結びつくかどうか。

「それは広告の出来次第」と思うかもしれませんが、
それだけではありません。

確かに、魅力的な広告ならば、
見た人が反応してくれるでしょうが、
キャンペーンやセールの内容が良くなければ、
広告の良し悪しは関係ありません。

ところが、集客できなければ、
広告のせいにしてしまう店主がいます。

高いお金を払ったのに成果がない、と。

制作者が悪いわけではありませんが、
いろんな要素が絡み合って、
広告がギャンブルになってしまうのです。

そこで、元コピーライターの私から提案です。

広告は自分で作りましょう。

素人でも大丈夫です。

昔は、広告制作には“専門の技術”が必要でした。

デザイン用のソフトを使いこなしたり、
撮影の知識やテクニックも必要。
印刷の知識も。

ところが、現在はそのすべてが不要となっています。

文章を考えるのは感性任せで良いのですが、
プロっぽくしたいのなら、センテンスを選ぶだけで
文章を完成させることができるサイトがあります。

デザインは、チラシ用のソフトを使ったり、
ネットの印刷会社が提供するひな形を使えば、簡単です。

撮影もスマホやデジカメの機能が充実しているので、
プロでなくても、それなりの写真が撮れます。

高いお金を払う理由がなくなりつつあります。
自分で作れば、超低予算で広告が作れるのですから。

また、新聞や雑誌、ミニコミ紙、チラシといった
メディアも不要となります。

フェイスブック・ツイッター・インスタグラムといった、
無料のSNSを使えば良いのです。

これなら、商圏も拡大。
対象とするお客さまも無限になります。

最近は、個人商店がネットオークションを使って、
商品を販売している例もたくさんあります。

ユーチューブを使えば、自身がタレントとなって、
通販番組を作ることもできます。

プロでなくても、
こうした広告を作ることはできるのです。

広告にお金を掛ける時代ではなくなりました。
あなたもぜひ、自主制作してみてください。

posted by 佐藤きよあき at 08:52| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月12日

「酷いサービス」から学べ!


<VOL.715>


感動するほど素晴らしいサービスのお店。
しばらく怒りが収まらないほど酷いサービスのお店。

残念ながら、いまの社会では
後者の方が多いと言わざるを得ません。

・口の利き方を知らない店員さん。
・質問しても、
 「わかりません」で済ませてしまう店員さん。
・商品を見ているお客さまの前を無言で横切る。
・陳列のためには、お客さまをも移動させる。
・呼んでも返事をするだけで、やって来ない。
・商品をぞんざいに扱う。
・お客さまを待たせているのに、
 店員さん同士でおしゃべるをする。
・やる気の無さが態度に出ている。

こうしたお店が非常に増えています。

海外のお店ではよくあることで、
誰も気にしていませんが、
私たちが住んでいるのは日本です。

「おもてなし」の国です。

人を思いやり、気遣い、喜ばせることが、
日本人の美徳、商売人の使命だったはずです。


「おもてなし」があるからこそ、
常連さんに守られた老舗がたくさんあるのです。

日本には創業100年を超える老舗企業が、
数万社以上あるとも言われています。

お隣の韓国では、創業80年以上の会社が数社あるだけ。

4000年の歴史がある中国でも、
100年以上の老舗は数社。

古い企業が多いイメージのヨーロッパでも、
各国数百社程度です。

「おもてなし」の精神が、
日本に数万社の老舗を創り上げたのです。


「おもてなし」があるお店には、
人と人の繋がりがあり、温かい関係が続いていくのです。

しかし、儲け優先で、
サービスを軽く考えるお店が増えています。

実質的不況の中で、一攫千金を狙い、
安易な起業をする人も多くなっています。

「おもてなし」の心構えさえできていない人が
商売を始めてしまうので、すぐに挫折します。

商売をする、ビジネスを始めるには、
まず何が必要なのかを考えていません。

「儲かりそうなものを売る」というだけでは、
当然失敗します。

「商品+おもてなし」の本質を
じっくりと考えなければなりません。

私が考えるには、人を思いやる優しさを持った人は、
「おもてなし」ができます。

人の気持ちを推し量ることができるからです。

教えなくても、
心のこもったサービスが提供できるはずです。

自分の“思いやり”に自信の持てない人は、
勉強すれば良いだけです。

いろんな場所で、人と接してみれば良いのです。

それは、老舗や行列のできるお店を
見ることでも学べますが、
日常的な行動範囲でも知ることはできます。

「酷いサービス」のお店のことを書きましたが、
そんなお店でも学び取ることはできます。

酷いサービス、酷いお店だと感じたら、
どうすれば良くなるのかを考えるのです。

自分なら、どうするか。
老舗なら、どうしているか。
どう変えれば、お客さまを感動させられるのか。

酷いサービスに腹を立てるだけではなく、
そこから思考を拡げていくのです。

想像力を働かせてください。

有意義なケーススタディになるはずです。

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2017年11月05日

“新提案”で、「新市場」を創り出せ!


<VOL.714>


4人組ガールズバンドの「CHAI」をご存知でしょうか。

“ブサイク”というコンプレックスを歌詞にして、
「NEOかわいい」を発信したいと意気込んでいる、
いま注目のバンドです。

彼女たちの目標は、「かわいい」の価値観を変えること。

歌詞の中にも出てくる、
「目ちっちゃい」「鼻低い」「くびれてない」「足太い」
などのコンプレックスを魅力に変えてしまおうという、
熱い想いが込められています。

自分はブサイクだと思っている女性への
メッセージソングなのです。

これまでの音楽界には、あまりなかったアプローチ。
すなわち新しい試みなので、
そこには新しい市場が生まれる可能性があります。

“ブサイクはかわいい”“ブサイクはカッコいい”
という市場です。

その分野は、音楽に留まることなく、
さまざまな広がりを見せるかもしれません。


以前、ぽっちゃり体型の女性向けファッションが
話題になりましたが、
これも新しい試み、新しい提案として、
社会に受け入れられ、定着しました。

また、「ブス」という名前のスナックがあり、失礼ながら
文字通りブサイクな女性たちが接客しています。

最初は興味本位でやって来ていたお客さまが、
そこの女性たちの魅力を知り、
常連さんになっていたりします。

開き直ってアプローチしたことで、
そこに新しい世界を生み出したのです。


社会においてマイナスイメージで捉えられていたものを
敢えて表舞台に出すことで、
新しい価値が創造されているのです。

世の中には、まだまだ眠っている可能性があります。

それを見つければ、新しい市場が創り出せるのです。

posted by 佐藤きよあき at 08:56| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月29日

購入決断のキッカケを提供しろ!


<VOL.713>


お客さまの迷いは、
買った後のメリットと購入額のバランスです。

価格以上の価値があるのかどうか。

本当の価値は買った後でないとわからないので、
お客さまは決断できずに迷うのです。

その背中を押すのが、あなたの役割です。

その商品を買うことによって得られる、
素晴らしい生活を解説するのも良いのですが、
お客さまの迷いを打ち消すためには、
もっと効果的な方法があります。

お客さまは、
意外と小さなことで迷っている場合があるのです。

・家電を買うなら、保証期間はどれくらいか。

・車を買うなら、メンテナンス費用はいくら掛かるのか。

・服を買うなら、持っている服と合うのかどうか。

・食品なら、消費期限や保存方法はどうか。
 どんな食べ方をすれば良いのか。

こうした現実的な“気がかり”が、
購入を迷わせているのです。

いま多くのお店で、
このように細かな説明はしていません。

「流行っている」「よく売れている」「お得です」と、
一方的にお奨めするだけです。

お客さまの心情を察しながら接客する
ということができていません。

察することができないのならば、
「何かお悩みですか?」と素直に聞けば良いのに、
そんな基本テクニックすら持ち合わせていません。

お客さまを知ろうとする姿勢さえ感じません。

“たかが店員さん”であってはならないのです。

“セールスのプロ”である自覚を持って、
仕事に取り組むべきなのです。

お客さまの迷いをすべて肌で感じることが
できるくらいの勉強が必要なのです。

その迷いに対する的確な回答が用意できれば、
お客さまは購入を決断してくれるのです。

posted by 佐藤きよあき at 08:56| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月22日

繁盛のための“小手先テクニック”!


<VOL.712>


お客さまが来ない。
売り上げが伸びない。

多くの店主が抱えている悩みです。

いまは繁盛していても、
かつては同じ悩みを抱えていたお店も
たくさんあります。

では、どうやって売り上げを伸ばしたのでしょうか。

店主に問えば、さまざまな答えが返ってくるでしょう。

中には、「そんなことで?」という、
驚くほど簡単な方法があったりします。

しかし、簡単でありながら、
なかなか思いつかない方法です。

ハッキリ言うと、“小手先のテクニック”です。

私のポリシーとしては、
「小手先のテクニックはいらない」
と言っていますので、強くお奨めはしませんが、
煮詰まった頭を発想転換するキッカケとして、
参考にしてください。


あるイタリアンのお店は、集客に悩んでいました。

行列のできるお店への憧れが強かったのです。

そこで店主は、お店やメニューを見直すのではなく、
入口横に椅子を並べてみたのです。

行列のできるお店を“装った”のです。

なぜか、それだけでお客さまが増えていったのです。

お客さまは、“イメージ”に弱いものです。


また、あるお寿司屋さんも悩んでいました。

ネタは良いものを仕入れているし、価格も手頃。
なのに、お客さまが減っている。

そこで、私のアドバイス。

『醤油を替えてみたらどうですか?』。

寿司は、ネタや米、握り方が重要ですが、
最終的に味を決めるのは醤油です。

失礼ながら、ネタの違いや微妙な握り方など、
大多数のお客さまにはわかりづらいものです。

もっとも味を印象づけるは、醤油なのです。

醤油を替えてから、売り上げは伸びています。


売れないラーメン屋さんは数多くあります。

美味しくないのなら、潰れるのも仕方のないことです。

しかし、そこそこ美味しいのに
お客さまが来てくれないのなら、
試す価値のある“小手先テクニック”があります。

店頭に張り紙をします。

『○○ラーメン 限定50杯』。

嘘は信頼を失うので、
絶対に「50杯」は守らなければいけません。

実際にこの方法をとったお店では、
開店前に行列ができるようになりました。


ここでご紹介した“小手先テクニック”は、
これだけを実行すれば良いというものではありません。

当然、お店や商品すべての「質」を高めた上で、
実施してください。

ただ、忘れないで欲しいのは、
ほんの小さなアイデアでも、
お店を変えることはできるということです。

諦めないで、チャレンジし続けてください。

posted by 佐藤きよあき at 08:48| Comment(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする