2017年03月26日

声を聞くべき客・聞かなくて良い客。


<VOL.682>


お客さまは好き勝手なことを言ってくるものです。

「あれを置いて欲しい」「こんなサービスをしてくれ」
という要望から始まり、
「こうした方が売れる」「人を集めるにはこうしろ」
など、アドバイザー気取りで口出ししてきます。

お店のことを思ってくれている、
という点では有り難いのですが、
こうした声を聞き過ぎると、
本当に進むべき方向を見失ってしまうことになります。

そのお客さまの立ち位置を見極める必要があります。

頻繁にやって来て、購入金額も多い、
本物の常連さんなのか。

たまに来てくれるが、あまり購入してくれない、
冷やかし半分のお客さまなのか。

常連さんであれば、お店の良いところも悪いところも
充分に承知の上で来てくれているので、
その人の発する言葉は信頼することができます。

そのお客さまが要望することなら、
他の常連さんも同じように感じている
可能性は高くなります。

安定した商売を続けるには、
まずは常連さんを大切にすることから始まります。

常連さんの声を聞き、満足させ、感動を与えることで、
新しいお客さまを連れて来てくれるのです。

さまざまな人の声を聞き過ぎると、
日本の家電業界のようなことになります。

少数消費者の要望である“あれやこれや”を詰め込んで、
多機能家電を次々に生み出しています。

声を聞いて、そのすべてに応えようとするから、
不要な機能ばかりの不便な家電が生まれるのです。

お客さまはそこまで求めていないのです。

最近は、驚くほどの高機能家電が注目されますが、
そんなものを望んでいるのは、一部のマニアだけです。

本当の常連さんは誰なのかが見えていないのです。

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2017年03月19日

「ラーメン二郎」流で、お客さまを育てろ!


<VOL.681>


「野菜マシマシ、アブラ、ニンニク!」。

そんなラーメンの注文方法をご存知だと思います。

“ジロリアン”と呼ばれる、
コアなファンを持つ専門店「ラーメン二郎」。

山のように野菜がのったラーメンの映像が、
度々テレビに登場する大人気店です。

このお店について私が注目するのは、その出店場所です。

約半数の店舗が、大学の近くに出店しているのです。

主たるターゲットを若い男性に絞っているからです。

お金のない学生にお腹いっぱいたべさせてあげたい、
という思いから、
どんどんボリュームアップしていったと言います。

学生からすれば、腹ぺこな学生時代に、
ひとときの幸福感を味わわせてくれたお店は、
一生忘れません。

大学を卒業しても、通い続けるようになるのです。

歳とともに食べられるボリュームが減り、
「俺も歳を取ったなぁ〜」と感じるものの、
それさえもこのお店の良い想い出として、
生き続けるのです。

貧しい時代に助けられた恩を、
通うことで返しているのです。

まずは、若いお客さまを心から喜ばせること。
それが一番大切だということがわかります。

若いお客さまの欲するものを提供することが、
次の時代の来店に繋がるのです。

posted by 佐藤きよあき at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月12日

本当のターゲットを探せ!


<VOL.680>


狙っていたターゲットと実際に購入するお客さまは違う。

商売をしていれば、よくあることです。
それで儲かっているのなら、何も問題はありません。

しかし、思うように集客できていないのなら、
ターゲットを変えてみることをお奨めします。

商品の特性から判断したターゲットが集まらないのなら、
どこかにまったく違う客層が
眠っているのかもしれません。

それを探り出すのは難しいのですが、
ひとつの方法をお教えしましょう。

扱っている商品やそれに近い商品が掲載されている雑誌を
まずは探してください。

そこで、なぜこの商品が
紹介されているのかを考えるのです。

よく売れている雑誌なら、
商品とターゲットの繋がりが見えてくるはずです。

雑誌の編集部は、
マーケティングを読み解くノウハウを持っているので、
商売人のテキストとして活用できます。

ただし、注意すべきことがあります。

雑誌は、見ためのターゲットと
購入する客層が違う場合があるということです。

たとえば、中高生向けに見える雑誌でも、
実際に購入しているのは小学生だということがあります。

編集部もそれをわかっていて、
小学生の目に留まるようにアピールしているのです。

雑誌をよく見ればわかることなので、
分析してみてください。

アピールする相手を変えてみるだけです。

それで売れるようになるのですから、
すぐに取り掛かってください。

posted by 佐藤きよあき at 11:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 販売促進・集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする